社員研修や採用イベントというと、会議室などに候補者や従業員を集めて、担当者が会社説明を行う形が一般的です。しかし、近年ワークショップ型の社員研修・採用イベントを行う企業が増えてきています。 ワークショップ型の社員研修・採用イベントとは何なのか、どのようなメリットがあるのかを詳しく解説しますので、ぜひ自社でも実施できないかを検討してみてください。 また、ホテル会場で行うワークショップ型の社員研修・採用イベントについても紹介します。社員研修・採用イベントの会場選びに困っている人も、ぜひご覧ください。

目次

ワークショップとは?研修との違いも解説

 

ワークショップとは、参加者が主体となって進む体験型のセミナーや講座のことをいいます。

通常の社員研修・採用イベントでは、参加者を1ヵ所に集めて担当者が一方的に話す講義型になることが多いでしょう。進行役が予定している答えに導くことが目的なので、企業の理念を伝えたい、従業員のスキルアップを図りたいなどというときに向いています。

対してワークショップ型の社員研修・採用イベントでは、グループセッションや作業体験など、参加者が積極的に発言・作業する機会を設けるのが基本です。

参加者とコミュニケーションを取り、多様な答えを引き出すことを目的としているため、候補者の特性を知りたい、これまでとは違う視点の意見を求めているというときに役立ちます。

 

 

社員研修や採用時の参考にも!ワークショップの目的やメリット

ワークショップ型の社員研修・採用イベントは、参加者から多様な意見を引き出しつつうまくまとめ上げるスキルを持った進行役が必要です。

また、作業体験を行う場合は、そのスペースや道具を用意する必要もあり手間がかかるため、通常の社員研修・採用イベントよりもハードルが上がります。

しかし、ワークショップ型の社員研修・採用イベントには、そのハードルを乗り越えるだけのメリットがあるのです。詳しく見ていきましょう。

 

参加型なので集中力が切れない

担当者が一方的に話す、社内説明の動画を見せるなど、一方的に情報を送る講義型の社員研修・採用イベントは、どうしても参加者の集中力が切れやすくなります。

一方ワークショップ型の社員研修・採用イベントは、参加者が自分で考えて発言したり作業したりしなくてはなりません。そのため、集中力が持続しやすくなります。

 

社内の人とコミュニケーションがとれる

講義型の社員研修・採用イベントでも質疑応答の時間を取ると思いますが、進行役が質問を受けて答えるだけなので、深いコミュニケーションにはなりません。

対してワークショップ型の社員研修・採用イベントの場合は、社内の人とチームで動くことで会話が増えるため、しっかりコミュニケーションが取れます。

採用時や新人研修の際にある程度コミュニケーションが取れていれば、その後実務で関わりができたときにも話しやすいので、業務を円滑に進めやすくなるでしょう。

また、ホテルでワークショップ型の研修合宿を行うと、共同で作業したり一緒に食事したりすることで、部署を超えたコミュニケーションが取れるようになります。

 

視野を広げられる

ワークショップ型の社員研修・採用イベントでは、自分とはまったく異なる価値観に触れる機会が増えるため、参加者の視野が広がります。

新入社員だけでなく、ベテランの従業員を参加させるのも良いでしょう。性別や世代による考え方の違いに触れることで、消費者ニーズをつかんだり、リーダーとしてのスキルを向上させたりすることに役立ちます。

 

ワークショップのテーマへの理解が深まる

ワークショップ型の社員研修・採用イベントでは、グループセッションや作業を行うことで、テーマについての理解が深まります。

幅広い知識を学ぶ必要がある場合は効率の良い講義型、企業にとってとくに重要なテーマについてはワークショップ型にするなど、使い分けるのも良いでしょう。

 

 

ワークショップの種類とは?具体例を紹介

 

ワークショップには、一人一人が意見を出す形式のものと、チームで作業したりディスカッションしたりするグループワーク形式があります。それぞれの違いやメリット・デメリットを理解しておきましょう。

 

一人一人が意見を出す形式

一人一人が意見を出す形式のワークショップは、参加者が個別に意見を出すので、より多様な価値観を共有できるというメリットがあります。

誰がどのような意見を出すか、テーマに関する理解力はどうかなどもチェックできるので、参加者の特性やスキルを見極めることにも役立つでしょう。

しかし、参加人数が多いと、意見を出す機会がないまま終わる人が出てくることがある点に注意が必要です。

また、参加者が意見を出しやすい雰囲気を作ったり、参加できていない人に気を配ったり、たくさんの意見を取りまとめたりと、進行役に高いスキルが求められます。

 

グループワーク形式(作業型・ディスカッション型)

グループワーク形式のワークショップは、グループ内で話し合って決めた意見が出てくるので、進行役が話をまとめやすいというメリットがあります。

チームで動くという実務で重要な経験ができる、リーダーとして動ける人を見極められるというのもメリットです。

一方で、その場にいるだけで満足してしまう人や、勢いのある人に押されて意見を出せないまま終わってしまう人が出てくるというデメリットがあります。

 

 

コロナ禍におけるおすすめのグループワーク研修

新型コロナウイルス感染症の影響により、従来のような社員研修や採用イベントができないと悩んでいる人事担当者も多いでしょう。そこで、コロナ禍におけるおすすめのグループワーク研修を紹介します。

 

リモートワークショップ

ひとつめは、Web会議システムなどを利用したリモートワークショップです。コロナ禍では移動や集合が制限されますが、オンラインでの社員研修・採用イベントであれば、自宅から参加できます。

担当者も会場準備や移動が不要になることで業務の負担が軽減できますし、会場や備品のレンタル費用、人件費、交通費といったコストが削減できるのもメリットです。

しかし、リモートワークショップでは、ワークショップ型の社員研修・採用イベントの醍醐味である参加者同士の交流がしづらいというデメリットがあります。作業体験も難しいので、思うような成果が出ずに終わることがあるでしょう。

 

ホテル会場で開催するワークショップ

もうひとつは、ホテル会場で開催するワークショップです。ホテル会場はアルコールやアクリル板の設置、ソーシャルディスタンスに配慮したレイアウトなど、感染対策が徹底しているところが多くあります。

そのようなホテル会場を利用すれば、コロナ禍でも安心して社員研修や採用イベントを開催できるでしょう。

椅子や机、プロジェクターなど、社員研修や採用イベントに必要な備品をレンタルできることが多く、準備にかかる負担を減らせるのもメリットです。また、雰囲気や設備が整った環境を用意することで、参加者のモチベーションが上がるというメリットもあります。

 

 

ワークショップの会場はプリンスホテルがおすすめ!

ホテル会場でのワークショップ型社員研修・採用イベントなら、プリンスホテルがおすすめです。プリンスホテルでは、参加者同士の間隔を確保したレイアウトやアクリルスクリーンの設置など、感染対策を徹底しています。

マイクやプロジェクターなどの備品だけでなく、飲み物や食事、宿泊場所までまとめて依頼できるため、社員研修や採用イベントの準備の負担を軽減することが可能です。

また、プリンスホテルは株式会社エヌ・ティ・ティ・アドと連携し、ホテル内の宴会場で開催されるイベントやセミナーをオンラインで配信する環境が整えられています。

コロナ禍における新しい社員研修・採用イベントを目指す企業にも、プリンスホテルはうってつけの会場なのです。

 

 

 

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【種類別】ホテル会場におけるグループワーク研修の面白いゲームやネタを紹介

ワークショップ型の社員研修を開催したいが、何をしたら良いのかわからないという人もいるでしょう。そこで、ホテル会場でワークショップ型のグループワーク研修を行うときにおすすめの、面白いテーマやゲーム、ネタを紹介します。

 

作業型グループワーク研修のテーマやネタ

作業型のグループワーク研修では、作業に対するスキルの高さだけでなく、完成までにどの参加者がどう動くか、協力できているか、役割分担しているかなど、実務で役立つスキルを評価できます。

同時にパソコンやデザインのスキルも見てみたい場合は、以下のようなテーマでグループワーク研修をしてみてはいかがでしょうか。

 

・自社のイメージキャラクターをデザインしてもらう

・新製品のPRイベントのチラシを制作してもらう

 

謎解きゲームや、紙を使って高いタワーを作るペーパータワーゲームなどで、問題解決力やチームワークを見るのもおすすめです。

こうした作業型グループワーク研修を行う際には、ネット環境やさまざまな備品が必要になります。ホテル会場であればネット環境が整っており、備品のレンタルもできるので準備にかかる負担を減らせるでしょう。

 

ディスカッション型グループワーク研修のテーマやネタ

ディスカッション型のグループワーク研修では、プレゼン力や課題解決力を評価できます。また、グループ内で意見が分かれた場合にどうまとめるか、冷静に対処できるかといった部分をチェックすることも可能です。

ディスカッション型のグループワーク研修では、以下のようなテーマやネタを試してみてはいかがでしょうか。

 

・100円の商品を1万円で売る方法を考えてもらう
・残業を減らし、社員満足度を向上させる方法を考えてもらう

 

ここで優秀な答えが導き出されれば、自社の取り組みに活かすこともできます。ディスカッション型のグループワークを行う場合、ほかのグループの会話に邪魔されない環境を用意しなくてはなりません。

ホテル会場では宴会場を小グループで区切るなどの対応ができるので、ディスカッション型のグループワーク研修をスムーズに進めやすくなります。

コロナ対策のためにリモートで社員研修や採用イベントを行う場合は、ビジネスチャットツールなどを使ったディスカッション型グループセッションのほうが取り組みやすいでしょう。

 

 

まとめ

ワークショップ型の社員研修・採用イベントには、参加者が内容に集中しやすい、社内の人とコミュニケーションが取れるなどのメリットがあります。

テーマによっては、候補者や従業員のコミュニケーション能力やスキルなども確認できるので、ぜひ取り入れてみてください。

ワークショップ型の社員研修・採用イベントは、リモートで開催することもできますが、リモートでは参加者同士がコミュニケーションを取りにくいなどの問題が出てきます。ホテル会場など、感染対策が徹底されている会場で開催することも検討してみましょう。